世界中の法執行機関や軍で採用される実銃・グロックは、シンプルな構造と
高い信頼性で有名です。エアガン市場でも圧倒的人気を誇り、
特に東京マルイのグロックシリーズはリアルな再現度と
安定した実射性能で定評があります。
しかし、一口にグロックといっても「G17」「G19」「G26」など
多彩なバリエーションが存在し、それぞれに明確な特徴と
用途の違いがあります。この記事では、東京マルイ製グロックの
主要8モデルを取り上げ、細かな違いを徹底解説していきます。
グロックシリーズの特徴と共通点
まず大前提として、東京マルイのグロックは
どのモデルも共通して以下の特長を備えています。
- シンプルで壊れにくい構造
- 握りやすく実銃を忠実に再現したグリップデザイン
- 安定したホップアップシステムによる高い命中精度
そのうえで、モデルごとにサイズ感、口径設定、スライドの長さ、
射撃モードといった違いがあり、使用感や雰囲気に大きな差が生まれています。
東京マルイ グロック各モデルの違い
G17 Gen.5 ガスブローバック
シリーズの基礎とも言えるフルサイズモデル。
最新世代ではスライド形状やグリップの仕上げが進化し、
より実銃に近づいた外観になっています。
王道のバランス型で、まさに“グロックの基準”といえる存在。
G18C ガスブローバック
セミ・フル切替が可能な唯一のモデル。
サバゲーでフルオートを体験できる貴重なグロックで、
G17のベースを受け継ぎながら攻撃的なキャラクターを持ちます。
G19 Gen.4 ガスブローバック
G17よりひと回り小さいコンパクトモデル。
携帯性を重視する人やインドアフィールドで取り回したい人に人気。
サイズダウンしながらも操作感はしっかりと維持されています。
G22 ガスブローバック
外見はG17に近いですが、実銃では.40口径を採用したバリエーション。
マルイ製でもデザインや刻印が異なり、ちょっと通好みのチョイス。
G17との差を楽しみたいマニア向け。
G26 ガスブローバック
「ベビ-グロック」と呼ばれるサブコンパクト。
圧倒的な小ささが特徴で、ポケットに収まるサイズ感。
実銃では護身用に選ばれることが多く、エアガンでも独特の魅力があります。
G26 ADVANCE ガスブローバック
G26をベースに、フレーム前方を延長したカスタムスタイル。
コンパクトベースでありながらフルサイズ級の迫力を持ち、
映画やゲームでの登場をきっかけに人気が高まったモデルです。
G18C 電動ガン
電動ハンドガンシリーズとして展開されるモデル。
ガスを使わず手軽にセミ・フルを楽しめるのが特徴。
冬場や屋内で快適に遊びたい人に向いています。
G18C SILVER 電動ガン
基本性能は通常のG18Cと同じですが、スライドがシルバーメッキ仕様。
実用性に加え、コレクションとして映える存在感を持ちます。
フィールドで個性的な魅力を醸し出せます。
モデル比較のポイントまとめ
- サイズ感の違い:G17(フルサイズ)G19(小型)G26(さらに小型)
- 射撃モード:G18C系のみセミ・フル切替可能
- デザイン・用途:G26 ADVANCE カスタム志向
- 駆動方式:ガスブローバックと電動ガンの使い分け
まとめ:自分に合うグロックを選ぶ楽しみ
グロックシリーズはシンプルな見た目ながら、
サイズ・口径・射撃モードなど細かい違いがあり、それぞれに個性が光ります。
「王道を選ぶならG17」「携帯性ならG19やG26」「連射重視ならG18C」
「手軽さ重視なら電動版」と、選択肢は多彩。東京マルイの
完成度の高さも相まって、どのモデルを選んでも満足度は非常に高いでしょう。
グロックを一丁、手にすると、きっと他のバリエーションも
集めたくなるかもしれません。マニア心をくすぐる魅力に溢れたシリーズを、
ぜひ比較しながら楽しんでみてください。